四十九日の法事のおさがりにビールが入っていた！？？？ビールはお菓子に交換してもらった！

サンです。

断酒333日目。

ぞろめ～～～サンサンサン～～～！！！いい感じ！

飲酒欲求は０。

断酒解決期の昨日は穏やかではない日でした。

親戚の法事に行ってきた昨日。

四十九日法要で叔父に今までありがとうと手をあわせた

亡くなった叔父の、お通夜、葬儀に行かなかった、わたしやいとこたちが母屋での法事に集まりました。

叔父は農業をしていて、わたしが生まれてからずっと（つい先日まで）お米をもらっていました。

春にはイチゴ、夏にはスイカ、秋にはおいもさん、冬にはミカン、食べ物を叔父にずっともらっていました。

 

末代まで食べる事に困らないようにとの先祖からの引継ぎ？で

叔父のおかげで食べる事に困った事は今までありません。２０人ぐらいいるいとこたち家族みんなにもです。すばらしい叔父でした。

葬儀は兄弟のみという事で参列しませんでしたが、昨日は参列しなかったいとこ達がたくさん母屋に集まり

亡くなった叔父はにぎやかに見送られてうれしかったんじゃないかな、と思います。

優しい笑顔の叔父の遺影に、いままでありがとうと手をあわせました。

お供え物が沢山並べられていましたが、その中にビールがあるとは、目にも留まりませんでした。

法事が終わりお供え物のおさがりを手渡されてビールが3本入ってる事に気づく

たくさんお供え物がしてあったので、大きな紙袋に入ったおさがりを手渡され、

ん？？？重い？？？もしかして？？？

と思って紙袋の中を見ると、ビールが３本入ってました。

おさがりものなので叔父に申し訳なかったけれど、いとこに

・わたしとこビール飲まんから、ビール取ってもろていい？・

＜そうなんや？ほんじゃ、お菓子取って！＞と快くいとこがビールをもらってくれました。

お供え物が並べられてるところに、ビールがあったはずなのに、目に入らなかったですね～～～。

手渡された紙袋の重さで、ビールが入ってると気づきました。

法要後の会席が無いと聞いていましたので、会席でビールつがれたらどうしよう？みたいなのはありませんでしたが、

おさがりにビールが入ってるとは、予測してなかったです。

難なくいとこにお菓子と交換してもらえたので、叔父にも失礼は無いですね。

断酒して初めてお酒無しで故人をしのぶ事ができた

断酒してから、不幸ごとが何件かありましたが、お参りしたのは断酒してから初めてで

お酒を飲まず亡くなった叔父の法事に行く事ができて良かったと思います。

飲酒人時代は、不幸ごとにはお酒がつきもので、必ずお酒を飲んでいました。

ビールをつがれ、ビールをつぎ、亡くなった人の思い出話しは、必ずお酒を飲みながら。。。

今回お酒無しで故人をしのぶ事が初めてできて、良かったです。

食べる事に困らないようにとの先祖からの引継ぎを無駄にしていたわたしの大飲酒

叔父の遺影を見て、たくさんの事を思い出し、

親族が食べる事に困らないよう、祖父が亡くなってから、祖父の役割を全うした叔父。

代々農業の先祖からの引継ぎで、お米、野菜、果物が親族に十分あたるように暑い夏も凍える冬も

土を耕し、肥やしをまき収穫をしていた叔父の事を考えたら

・おおきに・、と口では言っていましたが、何の感謝もしてなかったかもしれないと初めて気づきました。

叔父がわたしたちの食べ物の為に畑仕事をしている中

わたしは叔父にもらったお野菜をアテ（おつまみ）に、お酒を飲んでいた。

何も考えてませんでした。昨日叔父の遺影の前で手を合わせるまで。

叔父と少し前に亡くなった叔母に、本当に申し訳ない事をしていたと

家に帰って来てから後悔の大嵐が来ました。

おっちゃん、おばちゃん、ほんまごめんやったで。

かんにんしてな。。。

断酒してから、自分がいかにお酒を飲んでダメ人間だったと反省ばかりです。

もう二度と、おっちゃんの作ったお米もお野菜も果物も食べれません。

こんな後悔、断酒して初めてです。シラフでおっちゃんのお米をもっと味わいたかったですね。

＜サン、米ついといたから取りに来いよ！＞

お米がなくなるのを見計らっていつも電話をかけてきてくれてたおっちゃんに

・ありがとう・といつもお酒を飲んで答えてたわたし。

お酒を飲んでいた過去の自分にあきれて物も言えません。

無礼極まりなしです。

わたしが５０年後に天国に行ったとき、叔父に謝りたいと思います。

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