サンです。
断酒３３８日目。
断酒解決期の今日は息子のお誕生日。
穏やかにお祝いができます。
息子の２４歳のお誕生日はお酒の無い初めてのお誕生日
息子の１歳のお誕生日からの写真がありますが、写真に写っているのはケーキとごちそうの横に缶ビール。
最近では写真を見返す事もありませんが、
１３～４歳まで、お誕生日に写真を撮っていたと思います。
うれしそうにケーキを眺めている幼少期の息子の誕生日写真。
目がキラキラ輝いています。が、その横には必ず映り込んでいる缶ビール。
この子は、１歳のお誕生日から、ずっと缶ビールを見てきたんだ
ずっと缶ビールを飲んでるお母さんを見てきたんだと思うと、
胸が詰まります。
胃が痛くなりました～～～。（汗））
若い頃からビールを飲んでいましたが、当時は適正飲酒だったと思います。
息子がおなかにやどる半年ほど前からビールを飲むのをやめました。
誕生してからの授乳期もお酒を飲む事はありませんでした。
いつからまた飲み始めたのか？息子が１歳になる頃だったと思います。
息子が生まれる前からお酒をやめていたのに又飲む事になったわけ
そのころは、結婚して（のちに離婚）お金の余裕がなかったので、
さほどの量は飲んでいなかった、と先日アルコール専門病院で、過去の飲酒状況を聞かれたときに答えました。
お酒をやめ続けていればよかった、と２４年前を振り返ります。
うううぅぅぅ、苦しい。。。本当に悔やまれます。
息子は物心ついた時から、缶ビールを飲むオカンを見てきて、それが普通だと思って生きてきた、
でも、１年前、２３歳の時、オカンのお酒の飲み方は普通じゃないと感じた。
市の保健センターのアルコール相談に、どんな思いで行ったのか想像するだけで息苦しくなります。
それ以上に息子は生きるのが苦しかったはず。
お酒をまた飲みだすようになったのは、ささいなきっかけ、
一本ぐらい飲んでいいっか。ここからまた飲酒が始まったと思います。
お酒の無い初めての息子のお誕生日は、おだやかに
この子がアルコール相談に行かなかったら、わたしはお酒をやめることはありませんでした。
アルコール相談の事では、もめにもめ、（わたしが一人憤慨していただけですが）
この事があったから、断酒することができた。
息子に感謝をし、お誕生日を穏やかに過ごそうと思います。
物静かな息子は、わたしの事を怒る事無く、そっと見守ってくれていました。
普通は逆です。
母親が息子を見守る、この普通が、お酒を飲むわたしにはできなかったという事です。
息子はわたしを見放す事もできたでしょう。
出て行った事もありましたが、心配したのか帰って来てくれました。
その息子から逃げようとしていた１年前、
お酒の事しか頭にありませんでした。息子の心に傷をつけてしまいました。
心の傷がいつか消えてくれればいいなと思いますが、
なかなかそう簡単にわたしがわが息子につけた傷は消えないでしょう。
＜ぼくはオカンの事を肯定はしいひんけど、否定はせんよ。＞
静かに言ってくれた息子には、一生かないません。
今日はケーキを買って、お祝いします。
缶ビールのないお誕生日のテーブル。
こんな日が来たんだ。当たり前の幸せを感じます。
生まれてきてくれてありがとう。心からそう思う今年の息子のお誕生日は
一生忘れません。
はーい！ここにおるよ～～～！
お酒やめたくてもやめれなかったわたしが
ここにおるよ～～～！
※断酒まめ情報※
お酒を飲むわたしが、家族の心を傷つけていたことには
まちがいありません。
まさかオカンがアルコール依存症になるとは？？？と息子は思いもよらなかったと思います。
お酒を飲まなかったら、誰も傷つく事がなかった。
なんでお酒なんか飲んでいたんだろう。。。
後悔先に立たず。
息子が苦しんだ事を忘れずに
超幸さちな息子の人生になりますようにと日々願うばかりです。
わたしが言うのはなんなんですが、、、
わたしの息子のように苦しみぬいた子供が１人でも減りますようにと
お酒をやめたくてもやめれない女性が一人でも減りますように、と
心から思います。
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