サンです。
断酒98日目。
今日は尾崎の命日です。
26歳で死んだ尾崎。
あの日の事は、忘れる事はありません。
あの日、私生活でもいろいろあり、
尾崎が死に、絶望のどん底でした。
もう27年もたつのか。と、
まるで昨日のことのように思い出します。
尾崎は何で死んだのか。
酒です。
27年前のわたしは、
もうすでにビールを飲んでいました。
そのもっと前から。
偉大な尾崎は26歳の若さで、死にました。
ちっぽけなわたしはその倍の52年生きてきました。
溺れるほどビールを飲んできたのに生きています。
こんな年になって、やっと断酒に踏みきり、
まだまだ生きていこうと思っています。
尾崎がもし今も生きていたなら、
断酒の道を選んで、
なにかしらのメッセージを込め、
歌にしてくれていたかもしれません。
わたしは断酒をして初めて、
尾崎が死んだ事由が酒だったという事を、
初めて感じることができました。
尾崎ができなかった断酒を、
わたしは続けて生きます。
それが尾崎への供養かと。