サンです。
断酒552日目。
断酒1年半ほどです。
断酒してからの 一年半ほど。。。わたしは死にたいと思った事はありません。
52歳で断酒、約30年ほどの飲酒をしていた中で
死にたい。。。と思った事は 数知れずありました。
お酒を一切飲まないようになって、死にたいと思う事が一度も無くなった現在の断酒の日々を整理してみます
三浦春馬さんの死去のニュース速報は 京都に行っていまして チェックインした後 テレビで音楽の祭典を見ていた中
ニュース速報で 彼が死んだ事が テロップで出てきました。
何で???何でなん???
三浦春馬さんのファンでもあり、彼の作品は 彼が少年時代から 映画、ドラマ 最近では舞台などを見ていたわたしは
このニュースに 頭を抱え込んでいました。
ネットでのニュースでも次から次へと 彼の死去の事が 載っています。
ここでわたしは ベッドに座り 頭を抱え込みました。
・ビールが飲みたい・
1年3か月ぶりに お酒を飲みたい、と思いました。
宿泊先のホテルには ビールチューハイなどの自動販売機がある、買いに行こう、ととっさに起こった飲酒欲求。
・待て 待て 今のわたしがビールを飲んだらどうなる?・
・待て 一滴でもビールを飲んだら あの大酒飲みだった頃に戻って わたしの心と体は死んでしまう・
三浦春馬さんの ネット記事を読みあさり なんで?なんで???と ゴロゴロと涙が出てきました。
そして お酒を飲みたくなるのを 抑えながら 1時間ほど経ち よかった、お酒を飲みに走らずにと
自分の胸をなでおろしました。
万が一 ビールをわたしが飲んでいたら 悲しい酒となって 底なく飲んでいたと思います。
今わたしは 断酒と言うアルコール使用障害(アルコール依存症)の治療をしています。
断酒とは お酒を飲まない事。死ぬまでわたしは お酒を飲まない治療をしているさ中 三浦春馬さんの死のショックをきっかけに
お酒を飲む事はできないことを 頭と心と 全身で考え お酒を飲まずにすみました。
そして お酒無しで 三浦春馬さんの死を 考える事ができました。とてもつらかったです。
彼が自死してから5日たってもつらい。
お酒を飲む事なく 死んでしまった 故人を悼んでいます。
わたしは 自分がお酒を飲んでいた 30年ほどの間に、楽しいお酒もありましたが
時には苦しいお酒で もうこのまま 死んでしまいたいと思ったことが何度もありました。
大体は 人間関係が死にたいと思わせていました。
直近でいえば 3~4年前に勤めていた会社で 今はパワハラという言葉がありますが そんな言葉も無かった時代で
上司からいじめに合った時がきつくて その頃はお酒を大量に飲んでいましたので お酒を飲んで 死にたいと思っていたさ中
何かの力が働いたんでしょうか 遠い処から 弟が突然家にやってきて
わたしの尋常ではない血色の悪い顔を見るなり どないしたんや、なんかあったんか???
パワハラの事を話しましたら 速攻で その会社アカンすぎるから から今すぐやめろ!といい
その会社に弟が電話をかけて 退職がスムーズに行き わたしは 死ぬ事無く生きてこれました。
7~8年前 にも 10年ほど前にも お酒を飲んでる中死んでしまいたいと 思う事がありましたが
わたしは 神様に守られているのか お酒を飲んで 死にたいと思っても 死ぬことはありませんでしたが
本当にここまで生きてこれた事に感謝しています。
1年半 断酒という形で アルコール使用障害の治療を 自ら希望して 自分をいたわっているのに
今回の三浦春馬さんの死は つらく 情報が入ってきた一瞬でわたしに飲酒欲求がきて 自分でも驚きましたが 飲まない選択をしたわたしは
ただただ よかった、シラフで 彼のことを思い、戚むことが できることができています。
わたしは断酒して1年半になりますが 断酒して 当然お酒を飲んでないので
ツライ苦しいことも 多少はありましたが
お酒の無い正常なシラフな脳なので
つらい しんどい 苦しい事を 避ける事ができているおかげで 死にたいと断酒してからの1年半 考えたことはありません。
シラフな脳は ネガティブな脳にもなったりしますが ポジティブな脳にもがんばって持って行く事もできます。
断酒してからは 無理をする事をやめ、人間関係も このままではだめだという人間関係事には
積極的に あきらめたり 嫌な思いをするなら 離れよう こんな考えが浮かび 実践すると らくになります。
断酒で取り戻した 生まれ変わった脳で いろいろ考えると 死にたいなんて思う事はなく
普通に自分がらくに そして 良い生き方ができるように 断酒脳が 私に味方してくれているのかもしれません。
2年ほど前から酒量が増えてきたと周りが気づいていたという報道も まわりは気づいてあげれなかったのかという報道もある
三浦春馬さんは とても静かで頭のいい方 そしてその場を和ませることのできる人間だとあらゆる雑誌やネットで
彼の良き人柄が 報道されています。
2年ほど前から 酒量が増えてきたとの報道もあり どのぐらいお酒を飲んでいたのか 飲んだ上でどんな風になったのかはわかりませんが
酒量が増える彼を見て お酒飲みすぎだよ なんて 声をかけれる人は いなかったと思います。
周りが気づいて お酒飲みすぎだよ と 深い関係の人であっても お酒の飲みすぎだよ とは言えません。
お酒やめや。というのは言えないものなんですね。
彼が素晴らしい役者さん お酒をたくさん飲んでいた事を 伝える人がもしいたとしたなら、
アルコール専門病院へ行って いろんな治療法で お酒をやめるか お酒を減らすことができていたはず。
もしも お酒を飲んだ上での今回の事故であるとするならば
本当に残念でしかたありません。
2年ほど前から 酒量が増えて行ったとの記事が ほんとうならば
わたしの状況と 同じ感じです。
2年ほど前から酒量が増え 家族に懇願され1年半前に断酒し始めたわたしは 生きている。
2年ほど前から酒量が増え 誰にもお酒をやめろ と言われなかった 春馬さんは 死んでしまった。
イヤな事があっても、苦しい事があっても お酒をたくさん飲む人は それで満足しておられるかもしれませんが
本当は それは満足なお酒では無くて 心と頭を おかしくさせられているお酒なんですよ。
周りの人は 気づいていたけれど なぜ言わなかったのでしょうか。。。飲みすぎだと。。。
命がけで 飲みすぎだと 彼にいってあげる人がもしいたらよかったのになと残念でしかたありません。